もちぞうアニメアワード2015 作品賞 トップ10
10位『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』2014.10~2015.3月
・今年一番笑った作品
・毎週のように変わる主人公の性格と行動目的
・ある意味これ以上の作品は2度と現れないかもしれない
9位『四月は君の嘘』2014.10~2015.3月
・楽器演奏における圧倒的作画力
・ラノベアニメに足りない、漫画らしい少年少女の成長過程
・ノイタミナの正しい姿
8位『赤髪の白雪姫』7月~9月
・視聴者を引き込む作品の雰囲気
・思わず応援したくなる、勇気をもらえる、ヒロインのひたむきさ
7位『オーバーロード』7月~9月
・圧倒的なインパクトとギャップが魅力的な主人公
・とにかく痛快でいい気分になれる主人公の活躍
・俺TUEE主人公のニュータイプ
6位『落第騎士の英雄譚』10~12月
・ラノベ型学園バトルラブコメに純愛を持ち込んだアニメ史的意義
・ステラがかわいい
・戦闘シーンに迫力をつけるスピード感
5位『幸腹グラフィティ』1月~3月
・価値のある日常系アニメ
・忙しいく騒がしいアニメが多い中、優しい気持ちになれるヒーリングアニメ
・日常に隠れたエロティシズム
・飯の作画=アニメの質
4位『響け!ユーフォニアム』4月~6月
・深夜に貴重なガチ部活もの
・一筋縄ではいかない個性的なキャラクターがぶつかり合う人間ドラマ
3位『SHIROBAKO』2014.10~2015.3月
・挫折を乗り越えてそれぞれの夢に向かっていく若者たちの群像劇
・これまでのアニメ業界へのリスペクトとともに、現在のアニメ業界へ一石を投じる挑戦もみせた
2位『シドニアの騎士 第九惑星戦役』4月~6月
・近年隆盛するCGアニメの代表的作品
・かわいすぎる化け物ヒロイン
・死地をくぐり抜ける緊張感は今年随一
1位『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』7月~9月
作品としてのアイディアは決して目新しいものではないが、それでもこの面白さは本物。掴みどころのない主人公を筆頭に、個性的かつ好感の持てるキャラクターたちの存在は大きい。
自衛隊の戦闘シーンは震えあがるほどの興奮を覚えた。2つの世界で人々の生活から政治対立まで巻き込むスケール感は、ぜひとも2期目で活かしてほしい。安全保障問題が大きな話題となった2015年に、代表作としてふさわしい作品である。